【頭痛解消】ツライ頭痛は皮膚をつまめ

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肩こりが重症化してしまったり、疲れがたまってきたときに出てくる頭痛、、、

私も数年前までは定期的に頭痛で苦しんでいました。

頭痛には大きく3パターンがあり、緊張型・片頭痛・群発性があります。

日常的に起きやすいのが「緊張型」の頭痛です。

あなたがもしこのタイプの頭痛であれば薬に頼らずに自分で解消できるタイプの頭痛です!

そこで今回は「自分で緊張型の頭痛を解消する方法」をお伝えします。

 

なぜ頭痛が起きるのか

緊張型頭痛の特徴

緊張型の頭痛の特徴は、頭がしめつけられる圧迫されるような痛みを両側で感じます。

こういった緊張型の頭痛が起きてしまう大きな原因は、

首や後頭部にある筋肉が硬くなっていることにあります。

ここの筋肉が硬くなることで首の後面にある血管や神経を圧迫してしまい、

血液循環が悪くなり、酸素や栄養が脳に届きづらくなってしまいます。

その結果、脳が酸素不足となり、痛みの信号を発信することで頭痛が生じます。

 

頭痛を招く姿勢

首回り、後頭部の筋肉が硬くなってしまう原因は様々ですが、主に不良姿勢が挙げられます。

仕事で長時間パソコン操作をしたり、スマホを見続ける姿勢をとっていると、

頭を前に突き出している姿勢になります。

このような姿勢をとっていると、

頭が落ちないように首の後面の筋肉にかなりの負担がかかります。

頭の重さは体重の約10%と言われており、

体重60kgの人であれば約6kgの重りを首の筋肉だけで支えることになります。

2ℓのペットボトル3本を持ち続けるのってかなり大変ですよね?

その状態を首は何時間も耐え続けているのですから、

首回りや後頭部の筋肉が疲労してしまうのも当然です。

とはいえ、仕事上、パソコン操作を止めることはできないと思います。

ですので、自分でしっかりとケアをしていかなければなりません!!

次はそのケアの方法をお伝えします。

 

緊張型頭痛に効くセルフケア

筋肉を柔らかくするには皮膚をつまむ

緊張型頭痛は、筋肉の硬さを改善することで血流が良くなれば頭痛も改善されていきます。

その方法として今回お伝えするのは、筋肉を揉むではなく、

皮膚をつまむ」ことをおすすめします。

なぜ皮膚をつまむのか。

筋肉を使い過ぎてその部位がむくむようにパンパンになった経験はありませんか?

これは筋肉が硬くなって血液循環が悪くなっている証です。

このパンパンな感じがわかるのは皮膚のゆとりがなくなっているためです。

本来なら皮膚はつまむと少し伸びるくらいのゆとりがあるのですが、

皮膚の下にある筋肉が硬くなっているとその上にある皮膚の柔軟性もなくなってしまいます。

体は皮膚層・脂肪層・筋肉層・骨の順に深部へ向かいます。

それぞれの層の間に若干の隙間があることで循環や運動がスムーズに行われますが、

パンパンになっている状態とはこの層の隙間がなくなってしまっている状態です。

ですので、皮膚を持ち上げてこの隙間を作ってあげることで循環がしやすい状態となり、

酸素や栄養がしっかりと届くようになります。

それでは皮膚を使ったセルフケア方法を紹介します。

 

頭痛を解消する皮膚リリース

まず始める前に頭痛の感じや、首の動きを確認してみてください。

セルフケア後に違いを感じてみてください。

 

1. 首の後ろ

首の後ろに突き出している骨(第7頸椎)がありますが、

そこから後頭部に向かって皮膚をしっかりと持ち上げていきます。

2. 後頭部

首のあたりから耳の後ろのところまで皮膚を持ち上げるようにつまんでいきましょう。

コリやすくつまみにくい場所ではありますが、

この場所をしっかりつまむことで頭の重さはかなり軽減されます。

3. 側頭部(こめかみ)

側頭部には噛む筋肉が存在します。

歯を食いしばるクセがある人はこの部分が硬くなり、頭痛が起きやすくなっています。

目の高さからおでこに向かってしっかりと皮膚を持ち上げていきましょう。

4. 眉毛の直上

パソコンやスマホで目を酷使する方におすすめです。

眉頭から眉尾に向かって皮膚を持ち上げていきましょう。

 

1~4の場所をそれぞれ30秒ほどずつ、つまんであげてください。

実際に皮膚をつまんでみるとつまみやすいところと皮膚が持ち上がらない場所があると思います。

皮膚が持ち上がらないところの方が痛みも強く、筋肉が硬くなっている傾向にあります。

特にそのポイントを念入りにケアしてあげてください。

このように皮膚を持ち上げると痛いところと、

そうでないところが分かりやすいというのもポイントです。

また、筋肉と違って揉み返しがないのもメリットです。

ただし、強く急激に引っ張ると余計な痛みも誘発させてしまうため、

皮膚をつまんだらゆっくりと骨からはがしていくイメージでつまんであげてください。

 

最後に

いかがだったでしょうか?

 

体で最も大事な頭を支えている首は常に疲労状態といっても過言ではありません。

だからこそ、しっかりとケアをしてあげなければ不調が起きやすい場所でもあります。

 

今日お伝えしたケアをなるべく毎日やりましょう!

あなたの頭痛もきっと解消されていきます(^^)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。